CHERUBIM - ケルビム (今野製作所)に対する熱い思い [自転車]
CHERUBIMには、”特別な思い入れがある”
以前このブログでそう書きました。
”CHERUBIM” その何とも言えない響きに出逢ったのは、かれこれ30年程前になります。
私は、当時高校二年生でした。
ミヤタのLeMans(ルマン)に乗っていた私は、本格的なツーリング車を探していました。
『北海道一周』を、計画していたからです。
そのために、当時のサイクルスポーツ誌を読み漁り、当時ツーリング車で圧倒的な人気だった”CHERUBIM”を買おうと思ったのです。
”CHERUBIM”
意味は分からなかったですが、その洗練されたロゴと、カラーリングに心踊らせていたことを覚えています。
高校ニ年生で、友達は受験勉強で忙しいところ、私は土日はアルバイトの日々・・・
そして、遂に・・・
セミオーダした”CHERUBIM”のランドナーが届きました。(^^)v
道志ツーリングの写真です・・・
『かっこいーーー』
色は茶色で、黄色い”CHERUBIM”のロゴが素敵です。素敵すぎます。
丁寧なラグ溶接は感動もの!
ブルックスのサドルに皮のバーテープ、当時は定番のTAのクランク、泥除けさえも素敵です。
今でも良く覚えていますが、一生の中でも、こんなうれしい買い物をしたのは、他にないでしょう!
価格は、確か¥130,000くらいだったと思います・・・
では、CHERUBIMを良く知らない方のために少々説明させてもらいます。
CHERUBIMを作っている今野製作所は、東京都町田市根岸にあります。
創業は1965年、世田谷区にて今野製作所を設立し競技用フレームの制作を開始。
ハンドメイドのフレームは、たちまちプロロードレ―サの間で有名になり、1968年には、メキシコ五輪で6位入賞という快挙を成し遂げます。
その後、各種イベントで輝かしい賞を受賞しています。
【1999年】 日本ハンドメイドバイシクルショウ「ケルビムC1」べストバイシクル賞獲得
【2000年】 上記にて「ケルビム City Crow」べストバイシクル賞獲得
【2001年】 上記にて「ケルビム 通勤」べストバイシクル賞
その後も、日本のハンドメイド賞を総なめにします。
また、近年は世界でもその名を轟かせています。
【2009年】世界最大のバイシクルハンドメイドショウ「NAHB」にて2冠達成
【2010年】上記にて連続2冠達成
【2012年】上記にて「ハミングバード」が最優秀賞を獲得
今野製作所を設立した今野仁氏は、次男・義氏の「シクロウネ」と「3連勝」、そして四男・信氏が立ちあげた「ミユキ」、競技の道に進んだ兄弟もいて、今野家は有名な自転車一家です。
今野仁氏は、日本の自転車ハンドメイド界の先駆者と言われていて、現在息子の真一氏が2代目 ビルダーとして、その手腕を発揮しています。
昨日、久しぶりに今野製作所にお邪魔しましたので、その様子を紹介したいと思います。
外観はこんな感じ
店内
細かいところまで「C」の文字が彫刻されています。
「ハミングバード」も展示しています。
古いフレームもレストアしてくれます。
現在納期は、3~4ケ月位だそうです。
外にはこんな自動販売機も
今野製作所は、今でもハンドメイドにこだわり、スチールの良さを生かし、今見ても、なぜか懐かしさを感じる、そんな心躍る自転車作りをしています。
では、後日、CHERUBIMを駆って出かけた、30数年前の『北海道一周の旅』の記録をお届したいと思います。
自転車 ブログランキング 始めました!
自転車 ブログランキングへ
続く
スポンサーリンク
以前このブログでそう書きました。
”CHERUBIM” その何とも言えない響きに出逢ったのは、かれこれ30年程前になります。
私は、当時高校二年生でした。
ミヤタのLeMans(ルマン)に乗っていた私は、本格的なツーリング車を探していました。
『北海道一周』を、計画していたからです。
そのために、当時のサイクルスポーツ誌を読み漁り、当時ツーリング車で圧倒的な人気だった”CHERUBIM”を買おうと思ったのです。
”CHERUBIM”
意味は分からなかったですが、その洗練されたロゴと、カラーリングに心踊らせていたことを覚えています。
高校ニ年生で、友達は受験勉強で忙しいところ、私は土日はアルバイトの日々・・・
そして、遂に・・・
セミオーダした”CHERUBIM”のランドナーが届きました。(^^)v
道志ツーリングの写真です・・・
『かっこいーーー』
色は茶色で、黄色い”CHERUBIM”のロゴが素敵です。素敵すぎます。
丁寧なラグ溶接は感動もの!
ブルックスのサドルに皮のバーテープ、当時は定番のTAのクランク、泥除けさえも素敵です。
今でも良く覚えていますが、一生の中でも、こんなうれしい買い物をしたのは、他にないでしょう!
価格は、確か¥130,000くらいだったと思います・・・
では、CHERUBIMを良く知らない方のために少々説明させてもらいます。
CHERUBIMを作っている今野製作所は、東京都町田市根岸にあります。
創業は1965年、世田谷区にて今野製作所を設立し競技用フレームの制作を開始。
ハンドメイドのフレームは、たちまちプロロードレ―サの間で有名になり、1968年には、メキシコ五輪で6位入賞という快挙を成し遂げます。
その後、各種イベントで輝かしい賞を受賞しています。
【1999年】 日本ハンドメイドバイシクルショウ「ケルビムC1」べストバイシクル賞獲得
【2000年】 上記にて「ケルビム City Crow」べストバイシクル賞獲得
【2001年】 上記にて「ケルビム 通勤」べストバイシクル賞
その後も、日本のハンドメイド賞を総なめにします。
また、近年は世界でもその名を轟かせています。
【2009年】世界最大のバイシクルハンドメイドショウ「NAHB」にて2冠達成
【2010年】上記にて連続2冠達成
【2012年】上記にて「ハミングバード」が最優秀賞を獲得
今野製作所を設立した今野仁氏は、次男・義氏の「シクロウネ」と「3連勝」、そして四男・信氏が立ちあげた「ミユキ」、競技の道に進んだ兄弟もいて、今野家は有名な自転車一家です。
今野仁氏は、日本の自転車ハンドメイド界の先駆者と言われていて、現在息子の真一氏が2代目 ビルダーとして、その手腕を発揮しています。
昨日、久しぶりに今野製作所にお邪魔しましたので、その様子を紹介したいと思います。
外観はこんな感じ
店内
細かいところまで「C」の文字が彫刻されています。
「ハミングバード」も展示しています。
古いフレームもレストアしてくれます。
現在納期は、3~4ケ月位だそうです。
外にはこんな自動販売機も
今野製作所は、今でもハンドメイドにこだわり、スチールの良さを生かし、今見ても、なぜか懐かしさを感じる、そんな心躍る自転車作りをしています。
では、後日、CHERUBIMを駆って出かけた、30数年前の『北海道一周の旅』の記録をお届したいと思います。
自転車 ブログランキング 始めました!
自転車 ブログランキングへ
続く
スポンサーリンク
今見ても、まったく古さを感じませんね。
by Kemanchi (2012-12-29 07:29)