ULTEGRA 6700(ウィリエール)とTIAGRA(ビアンキ)の比較 [自転車]
こんにちは
のっぽです
ULTEGRA 6700(ウィリエール)とTIAGRA(ビアンキ)の比較レビューをしたいと思います。
アルテグラ 6700
って古くないっ
そう思うかも知れませんが、のっぽの愛車 ウィリエール GT 2013年モデルには、アルテグラ 6700が搭載されております。
9月に納車され、約2ケ月使用した感じをレビューしてみたいと思います。
ウィリエール グランツーリズモ 2013
私が今まで使っていたビアンキ C2C VIA NIRONEのコンポは、TIAGRAでしたから、その違いを主に示したいと思います。
ビアンキはブレーキ以外は、特に不満はなかったんですが、その違いを体感的に感じたままをお伝えすることで、何かの参考になればと思います。
【主なコンポーネント】
ウィリエール・・・ULTEGRA 6700シリーズ
ビアンキ・・・TIAGRA 4500シリーズ
※ビアンキのブレーキだけは、オリジナルのTIAGRAから105に変更しています。
※ウィリエールのクランクは、FSAです。
◆シフター
明らかに違います。
TIAGRAは、リヤはいいのですがフロントが明らかにかったるく、インナーからアウターが重いです。調整してもすぐ変速しずらくなってきます。
これはプロに調整してもらって多少改善しましたが、インナーからアウターへの入りにくさは変わりません.........
インナーxリヤのアウターにも入りにくいですね。
変速するときには、「ギシギシッ ガチャッ」という感じです。
TIAGRA4500 フロントディレーラ
TIAGRA4500 リヤディレーラ
アルテ6700はいいですね。
フロントの変速も「カチッ」と一発で決まります。
リヤはよりスムーズですね。アルテは、フロントとリヤの重たさがあまり変わりません。
感激するほどではありませんが、まぁ このくらいだと、ストレスがなく満足です。
変速するときには、「カシュッ」という感じです。
変速スピードがまるで違います。
◆ブレーキ
TIAGRAとアルテでは、比べものになりませんね
TIAGRAでは、ブレーキが効き始めても止まる気配がしません.........
「ズズーーーー」と減速はしますが、”こわい”です。
105に変えて、その不安は無くなりましたが、それでももう少し制動力が欲しいです。
TIAGRA4500 ブレーキキャリパー
アルテ6700のブレーキですが、以前トレックで試乗した時に感動しました。
あれから数年、贅沢になったのか感動は薄れましたが、その制動力は105と比べ、一段階アップしています。
アルテ6700では、いざという時「キュッ」と止まります。
あと、スピードのコントロールがし易いです。
ロードバイクは、特に下りだとスピードがかなり出ますので、危険ですよね。
105ならば普通に使用するには合格点ですが、TIAGRAは不合格ですね
ブレーキは、命にかかわる部分なので、なるべく105以上を選択することをお薦めします。
ULTEGRA6700 ブレーキキャリパー
◆ブレーキレバー
TIAGRAとアルテではあまり違いを感じない部分です。
TIAGRAは、現在のシフト位置がわかるので便利ですね。
大きさや握りやすさもほとんど変わらないと思います。
TIAGRA4500 ブレーキレバー
ULTEGRA6700 ブレーキレバー
◆クランク
FSAクランク
まず、ウィリエールのクランクはアルテではなく、FSA製です。
アーム部分はカーボンで、クランクだけで4万円ほどするようです。
クランクの違いは感じにくい部分ではありますが、アップヒルで踏んだ時、リヤのギヤが一枚軽くなるような気がします。
ローで登っていた坂が、一枚残して登れるような感覚です。
そして、重要なのが見た目のデザインです。実はのっぽさん、アルテのクランクが嫌いです。
シルバーならば良いのですが、グロッシーグレーになり、ロードバイク全体のイメージを損ねていると思います。
明るい色のバイクには合わないし、ダーク色のバイクは全体が暗くなりすぎると思います。
どーして、シルバーがなくなったのでしょうか
実はクランクがアルテ以外、という条件でロードバイクを探していました。
6800になって少しは良くなりましたが、どうしても色が気に入らないのです。
TIAGRA4500のクランクは、デザインが好きです。
今のモデルは、ないよね~(^_^;)
TIAGRA4500 クランク
◆全体的なデザイン
まずTIAGRAはシルバーで、アルテはグロッシーグレーです。
前述しましたが、クランクだけはシルバーが良いと思っているのですが、他のパーツはバイクに合っていればどちらでもよいと思っています。
しかし、仕上げの美しさは違いがはっきり判りますね~
フロントディレーラのロゴなどは、アルテが印刷に対して、TIAGRAはシールです。
それとシルバーも105のようにアルマイト加工ならいいのですが、TIAGRAのそれは、光ってます。「安っぽい」ですね。
アルテはマットブラックなので高級感があります。
フロントレバーなどは、すごく好きです。
どうでしょうかTIAGRAからULTEGRAに変更を検討してる人には、ちょっと参考になったでしょうか
まあ値段が違うんだから、性能の違いは当然としても、もう少し下位グレードの性能アップを期待したいところですね。
ではでは
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続く
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のっぽです
ULTEGRA 6700(ウィリエール)とTIAGRA(ビアンキ)の比較レビューをしたいと思います。
アルテグラ 6700
って古くないっ
そう思うかも知れませんが、のっぽの愛車 ウィリエール GT 2013年モデルには、アルテグラ 6700が搭載されております。
9月に納車され、約2ケ月使用した感じをレビューしてみたいと思います。
ウィリエール グランツーリズモ 2013
私が今まで使っていたビアンキ C2C VIA NIRONEのコンポは、TIAGRAでしたから、その違いを主に示したいと思います。
ビアンキはブレーキ以外は、特に不満はなかったんですが、その違いを体感的に感じたままをお伝えすることで、何かの参考になればと思います。
【主なコンポーネント】
ウィリエール・・・ULTEGRA 6700シリーズ
ビアンキ・・・TIAGRA 4500シリーズ
※ビアンキのブレーキだけは、オリジナルのTIAGRAから105に変更しています。
※ウィリエールのクランクは、FSAです。
◆シフター
明らかに違います。
TIAGRAは、リヤはいいのですがフロントが明らかにかったるく、インナーからアウターが重いです。調整してもすぐ変速しずらくなってきます。
これはプロに調整してもらって多少改善しましたが、インナーからアウターへの入りにくさは変わりません.........
インナーxリヤのアウターにも入りにくいですね。
変速するときには、「ギシギシッ ガチャッ」という感じです。
TIAGRA4500 フロントディレーラ
TIAGRA4500 リヤディレーラ
アルテ6700はいいですね。
フロントの変速も「カチッ」と一発で決まります。
リヤはよりスムーズですね。アルテは、フロントとリヤの重たさがあまり変わりません。
感激するほどではありませんが、まぁ このくらいだと、ストレスがなく満足です。
変速するときには、「カシュッ」という感じです。
変速スピードがまるで違います。
◆ブレーキ
TIAGRAとアルテでは、比べものになりませんね
TIAGRAでは、ブレーキが効き始めても止まる気配がしません.........
「ズズーーーー」と減速はしますが、”こわい”です。
105に変えて、その不安は無くなりましたが、それでももう少し制動力が欲しいです。
TIAGRA4500 ブレーキキャリパー
アルテ6700のブレーキですが、以前トレックで試乗した時に感動しました。
あれから数年、贅沢になったのか感動は薄れましたが、その制動力は105と比べ、一段階アップしています。
アルテ6700では、いざという時「キュッ」と止まります。
あと、スピードのコントロールがし易いです。
ロードバイクは、特に下りだとスピードがかなり出ますので、危険ですよね。
105ならば普通に使用するには合格点ですが、TIAGRAは不合格ですね
ブレーキは、命にかかわる部分なので、なるべく105以上を選択することをお薦めします。
ULTEGRA6700 ブレーキキャリパー
◆ブレーキレバー
TIAGRAとアルテではあまり違いを感じない部分です。
TIAGRAは、現在のシフト位置がわかるので便利ですね。
大きさや握りやすさもほとんど変わらないと思います。
TIAGRA4500 ブレーキレバー
ULTEGRA6700 ブレーキレバー
◆クランク
FSAクランク
まず、ウィリエールのクランクはアルテではなく、FSA製です。
アーム部分はカーボンで、クランクだけで4万円ほどするようです。
クランクの違いは感じにくい部分ではありますが、アップヒルで踏んだ時、リヤのギヤが一枚軽くなるような気がします。
ローで登っていた坂が、一枚残して登れるような感覚です。
そして、重要なのが見た目のデザインです。実はのっぽさん、アルテのクランクが嫌いです。
シルバーならば良いのですが、グロッシーグレーになり、ロードバイク全体のイメージを損ねていると思います。
明るい色のバイクには合わないし、ダーク色のバイクは全体が暗くなりすぎると思います。
どーして、シルバーがなくなったのでしょうか
実はクランクがアルテ以外、という条件でロードバイクを探していました。
6800になって少しは良くなりましたが、どうしても色が気に入らないのです。
TIAGRA4500のクランクは、デザインが好きです。
今のモデルは、ないよね~(^_^;)
TIAGRA4500 クランク
◆全体的なデザイン
まずTIAGRAはシルバーで、アルテはグロッシーグレーです。
前述しましたが、クランクだけはシルバーが良いと思っているのですが、他のパーツはバイクに合っていればどちらでもよいと思っています。
しかし、仕上げの美しさは違いがはっきり判りますね~
フロントディレーラのロゴなどは、アルテが印刷に対して、TIAGRAはシールです。
それとシルバーも105のようにアルマイト加工ならいいのですが、TIAGRAのそれは、光ってます。「安っぽい」ですね。
アルテはマットブラックなので高級感があります。
フロントレバーなどは、すごく好きです。
どうでしょうかTIAGRAからULTEGRAに変更を検討してる人には、ちょっと参考になったでしょうか
まあ値段が違うんだから、性能の違いは当然としても、もう少し下位グレードの性能アップを期待したいところですね。
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私もアルテのクランクちょっと嫌いです。
重々しいデザインがどうもロードバイクのスポーティなイメージを損なってるような気がします。
by koni (2013-12-04 10:02)
>koni さん
コメントありがとうございます。
そうですよね。そうですよね。
まったく同感です。
スポーティー感ないですよね~
by のっぽさん (2013-12-04 12:12)