北海道1300kmツーリング（回想十四日目・るべしべ）

北海道十四日目の朝を迎えました。

今日は、1981年8月12日（水） です。

昨日は、るべしべYHに泊まりました。


留辺蘂（るべしべ）駅

久しぶりにお風呂に入り、ゆっくり静養できました。やはり毎日キャンプだと疲れますね。
YH（ユースホステル）は、安くて気楽で一人旅の強い味方です。(^_^)


留辺蘂（るべしべ）駅のスタンプ


さて、今日は石北峠を目指し元気に出発～～～

と思いましたが、あいにく天気は大雨です・・・・・(><)

仕方なくかっぱを着て、そろそろとペダルを漕ぎだすと、10kmも走らないうちにすぐパンクです。


弱り目にたたり目とはこのことです・・・


道端でパンク修理をしていると、近所の家の人が声をかけてくれました。


『雨なのに大変ね～。良かったら家で休んだら』


女神様だ！


パンク修理を終え、遠慮せずその方の家にお邪魔しちゃいました。


夏休みで、家にはたくさんの子供達がいます。


ひとりふたり、三人、四人・・・


なんと、8人も子供がいます。

男の子3人、女の子5人です。まるで幼稚園か小学校のようです。

北海道でのエピソードやこれからのルートなどを話し、すっかり打ち解けて、一番年下の女の子に、『今日は泊まってって～』とおねだりされます。

お父さんとお母さんも「泊まって行きなさい」と言ってくれています。

悪いとは思いましたが、お言葉に甘えさせて頂いて、その日は一泊お世話になりました。

その日は、一日中子供達に引っ張りだこでした。


今日は、本当に北海道の人情を熱く感じた一日となりました。


『本当にお世話になりました～！』


明日は、石北峠を超え層雲峡へ向かいます。


十四日日のルート（走行距離：10km 走行時間：約30分）



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お花見シーズンですね！

続く

※本ブログは当時の日記を元にしています。

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