ビンディング・シューズの誘惑(回想その4) [自転車]
シューズ選びは大いに迷った。
ビアンキにはもともと『LOOK KEO EASY』が装着されていて、
これがSPD-SLペダルだった。
『SPD?なんだそれ?』
なにやらビンディングの規格は『SPD』と『SPD-SL』
の2種類あるらしい。
・SPD-SL
主にレース用で、設置面積が広く、力の伝道効率が高い、但し歩きにくい。
・SPD
ツーリングあるいはレース用で、設置面積が小さいため、SPDシューズより歩きやすい。(片面フラットタイプあり)
SPDの片面が平らなタイプか普通のペダルに換えれば、シューズは買わなくて済むなあ、なんて考えていたが、ここまで来たらバッチリ決めてロードレ―サの仲間入りしてやる。
そう決めた私は、SPDやSPD-SLの違いを色々調べて、SPDペダルに合ったシューズを買うことにする。
その頃人気があり、脱着がしやすいスペシャライズドの『COMP PRO』を購入。
¥13,000
これは正解だった。
シューズを履く時は、ラチェットで強弱が調整でき、脱ぐ時はラチェットをひと押しすると、パカっとシューズの締め付けが外れる。デザインも良い。よし気に入った。
とうとう初めてビンディングペダルを試す日が来た。事前にビンディングを、丁度良いところでシューズに取り付けておいた。一番力が入る親指の下の膨らんだ部分に合わせる。
『カチッ』という音をたててビンディングがシューズにはまる・・・・
心地いい・・・
でも外そうとすると・・・
『こっ怖い・・・』
いい年のオッサンも、初めてのビンディングシューズには恐怖を覚える
こける・・・・
ビンディングを外す動作に慣れていない私は、恐怖を覚えた・・・
『なんで簡単に外れないんだろう・・・』
LOOK KEO EASYは、ビンディングを締める強さを調整出来ないタイプだった。
家の近所で練習を繰り返し、よし、だいぶ慣れた(と思った)ので少し遠出してみることにする。
家から片道約30Kmほどの津久井湖への軽いツーリング。
↑その時の写真
のつもりが・・・
この帰り道で私は人生初の『立ちゴケ』を経験することになる。(-_-;)
前にロードバイクが颯爽と走っていた。
カッコええなー、どのブランドのロードバイクだろう、なんて思っていると信号で前のローバイクが止まった。
スピードが遅くなったら、まずビンディングの片方を外し、早めに止まる準備をしなければならない。
今では心に刻まれているその規則をその時は、まだ知らなかった。
ちょっと考え事をしていたのかもしれない。スピードが弱まりどちらのビンディングを外そうか迷っている間に体勢を崩し、そのまま見事にこけてしまった。
ビンディングはペダルに付いたままで、すぐ起き上がる事もできない。
と同時に近くの車の人がこちらを見ている。恥ずかしさと悔しさで泣きたくなる。
べダルにキズも付いてしまった。
『やってしまった。』 ああこれが有名な立ちゴケかあ~。
ビンディングの恐ろしさを知った私は、心に誓う。
「絶対ニ度と立ちゴケしないゾ~」
しかし、その後もう一回立ちゴケをしてしまう。(-_-;)
自転車 ブログランキング始めました!
自転車 ブログランキングへ
続く
スポンサーリンク
ビアンキにはもともと『LOOK KEO EASY』が装着されていて、
これがSPD-SLペダルだった。
『SPD?なんだそれ?』
なにやらビンディングの規格は『SPD』と『SPD-SL』
の2種類あるらしい。
・SPD-SL
主にレース用で、設置面積が広く、力の伝道効率が高い、但し歩きにくい。
・SPD
ツーリングあるいはレース用で、設置面積が小さいため、SPDシューズより歩きやすい。(片面フラットタイプあり)
SPDの片面が平らなタイプか普通のペダルに換えれば、シューズは買わなくて済むなあ、なんて考えていたが、ここまで来たらバッチリ決めてロードレ―サの仲間入りしてやる。
そう決めた私は、SPDやSPD-SLの違いを色々調べて、SPDペダルに合ったシューズを買うことにする。
その頃人気があり、脱着がしやすいスペシャライズドの『COMP PRO』を購入。
¥13,000
これは正解だった。
シューズを履く時は、ラチェットで強弱が調整でき、脱ぐ時はラチェットをひと押しすると、パカっとシューズの締め付けが外れる。デザインも良い。よし気に入った。
とうとう初めてビンディングペダルを試す日が来た。事前にビンディングを、丁度良いところでシューズに取り付けておいた。一番力が入る親指の下の膨らんだ部分に合わせる。
『カチッ』という音をたててビンディングがシューズにはまる・・・・
心地いい・・・
でも外そうとすると・・・
『こっ怖い・・・』
いい年のオッサンも、初めてのビンディングシューズには恐怖を覚える
こける・・・・
ビンディングを外す動作に慣れていない私は、恐怖を覚えた・・・
『なんで簡単に外れないんだろう・・・』
LOOK KEO EASYは、ビンディングを締める強さを調整出来ないタイプだった。
家の近所で練習を繰り返し、よし、だいぶ慣れた(と思った)ので少し遠出してみることにする。
家から片道約30Kmほどの津久井湖への軽いツーリング。
↑その時の写真
のつもりが・・・
この帰り道で私は人生初の『立ちゴケ』を経験することになる。(-_-;)
前にロードバイクが颯爽と走っていた。
カッコええなー、どのブランドのロードバイクだろう、なんて思っていると信号で前のローバイクが止まった。
スピードが遅くなったら、まずビンディングの片方を外し、早めに止まる準備をしなければならない。
今では心に刻まれているその規則をその時は、まだ知らなかった。
ちょっと考え事をしていたのかもしれない。スピードが弱まりどちらのビンディングを外そうか迷っている間に体勢を崩し、そのまま見事にこけてしまった。
ビンディングはペダルに付いたままで、すぐ起き上がる事もできない。
と同時に近くの車の人がこちらを見ている。恥ずかしさと悔しさで泣きたくなる。
べダルにキズも付いてしまった。
『やってしまった。』 ああこれが有名な立ちゴケかあ~。
ビンディングの恐ろしさを知った私は、心に誓う。
「絶対ニ度と立ちゴケしないゾ~」
しかし、その後もう一回立ちゴケをしてしまう。(-_-;)
自転車 ブログランキング始めました!
自転車 ブログランキングへ
続く
スポンサーリンク
コメント 0