小説「家出」(第一章) [小説]
こんにちは
のっぽです
今日は暖かいですね~
自宅のベランダの雪がやっとなくなりました。
でも、車庫の前には、まだ雪がたんまりあって、まだ車が右にしか出れません...........
さて、せっかく暖かくなったのですが、2月初めに納品予定だったケルビムがまだ来ません.........
先日のブログでお知らせしましたが、塗装のやり直しの工程に入っています。
今週末も無理そうですね。
下手したら4月にならないかと心配している今日この頃です。
(消費税が上がっちゃうよ~)
さて、自転車の話題もあまりないので、小説(?)もどきを書いてみました。
近所の可愛い子犬が主人公です。
この子は、すごく甘えん坊で人懐こく、大人しくて吠えたところを見たことがありません。
いつも遊びに行きます。
良かったら読んでくださいね。
題は、「家出」です。
「家出」
僕は、おうちが退屈になったので家出することにした。
ちょっとした冒険だ。
お母さんは優しくてとても僕を可愛がってくれるが、お父さんは苦手だ。
おうちは広くて、思い切りかけっこが出来るけど、もっとひろい所で遊びたい。
僕は、ほとんどおうちの外に出たことがなくて、ちょっと怖かったけど、男の子だから大丈夫。
門を開けた。
広い、どこまでも走っていけそうだ。
でも、近所だけにしよう。
こわいおじさんに捕まると大変だから。
さて、どこに、向かおうか。
いったい、この道はどこまで続いているのだろうか?
行先は、「はなちゃん」のおうちに決めた。
こっちだったかな~
あっちかな~
だいぶ前にお散歩で一回行ったきりだから、忘れてしまった。
完全に迷った。
困ったな~
「グー」
お腹すいたな~
お母さんの顔が頭に浮かぶ...........
お母さん、きっと怒ってるだろうな~
道が分からなくなって、しょんぼりしていると、「めいちゃん」のママが近寄ってきた。
「あら、てんちゃん!どうしたの~」
僕がもじもじしていると、
「家出しちゃったの?お母さん留守みたいだからうちにおいで」
と言って、家に入れてくれた。
「牛乳好き?」
と言って牛乳を出してくれた。
もちろん牛乳は大好きである。
この家の「めいちゃん」は、いつの間にかいなくなってしまった。
いったい何処へ行ってしまったのだろう?
しばらくすると、お母さんの足音が聞こえてきた。
「めいちゃん」のママに連れられて、おうちへ戻った。
やっぱりお母さんにこっぴどく怒られた。
でも全然こわくないよ
僕の大冒険は終わった。
しかし、既に次の計画を考えている僕であった。
第一章はここまでです。
では、第二章をお楽しみに
ではでは
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続く
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今日は暖かいですね~
自宅のベランダの雪がやっとなくなりました。
でも、車庫の前には、まだ雪がたんまりあって、まだ車が右にしか出れません...........
さて、せっかく暖かくなったのですが、2月初めに納品予定だったケルビムがまだ来ません.........
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今週末も無理そうですね。
下手したら4月にならないかと心配している今日この頃です。
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さて、自転車の話題もあまりないので、小説(?)もどきを書いてみました。
近所の可愛い子犬が主人公です。
この子は、すごく甘えん坊で人懐こく、大人しくて吠えたところを見たことがありません。
いつも遊びに行きます。
良かったら読んでくださいね。
題は、「家出」です。
「家出」
僕は、おうちが退屈になったので家出することにした。
ちょっとした冒険だ。
お母さんは優しくてとても僕を可愛がってくれるが、お父さんは苦手だ。
おうちは広くて、思い切りかけっこが出来るけど、もっとひろい所で遊びたい。
僕は、ほとんどおうちの外に出たことがなくて、ちょっと怖かったけど、男の子だから大丈夫。
門を開けた。
広い、どこまでも走っていけそうだ。
でも、近所だけにしよう。
こわいおじさんに捕まると大変だから。
さて、どこに、向かおうか。
いったい、この道はどこまで続いているのだろうか?
行先は、「はなちゃん」のおうちに決めた。
こっちだったかな~
あっちかな~
だいぶ前にお散歩で一回行ったきりだから、忘れてしまった。
完全に迷った。
困ったな~
「グー」
お腹すいたな~
お母さんの顔が頭に浮かぶ...........
お母さん、きっと怒ってるだろうな~
道が分からなくなって、しょんぼりしていると、「めいちゃん」のママが近寄ってきた。
「あら、てんちゃん!どうしたの~」
僕がもじもじしていると、
「家出しちゃったの?お母さん留守みたいだからうちにおいで」
と言って、家に入れてくれた。
「牛乳好き?」
と言って牛乳を出してくれた。
もちろん牛乳は大好きである。
この家の「めいちゃん」は、いつの間にかいなくなってしまった。
いったい何処へ行ってしまったのだろう?
しばらくすると、お母さんの足音が聞こえてきた。
「めいちゃん」のママに連れられて、おうちへ戻った。
やっぱりお母さんにこっぴどく怒られた。
でも全然こわくないよ
僕の大冒険は終わった。
しかし、既に次の計画を考えている僕であった。
第一章はここまでです。
では、第二章をお楽しみに
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>お母さんは優しくてとても僕を可愛がってくれるが、お父さんは苦手だ
これって、そのままのっぽさんさんの思いですよね。
by tsun (2014-02-28 12:04)
> tsun さん
コメントありがとうございます。
私の思い出は、ちょっと違いますね。
お父さんは苦手じゃなくて、怖くもなかったなー
お母さんは、優しい感じはないな~
口うるさかったな~(^_^;)
でも、両親とも可愛がってはくれたと思います。
by のっぽさん (2014-02-28 13:07)
> tsun さん
そして、この犬のお母さんは、この子をすごく可愛がっています。
小さい頃、男の人にいじめられたみたいで男の人が苦手みたいです。
お父さんは、ちょっと動物苦手っぽくて、犬もわかるみたいで、お父さんが近づくと、最初の頃は後ずさりしていました。
(今は大丈夫です。)
でも、私にはすごくなついてます。
by のっぽさん (2014-02-28 13:12)
めいちゃんは何処に???
「いぶりがっこ」はたくあんの燻製で、独特の味わいがあり、癖になります。
有楽町の交通会館に秋田県のアンテナショップが在りますので、お近くにお出かけの際に是非、立ち寄ってみて下さい。
by ヨッシーパパ (2014-02-28 17:13)
小説家デビューですか?
印税生活も良いですね!
by koni (2014-02-28 18:14)
ヨッシーパパ さん
めいちゃんは、柴犬の子犬でした。
あまり可愛がられてなく、いつも淋しそうでした。
いつの間にか居なくなってしまいました。
誰かに譲ったのかもしれません。
by のっぽさん (2014-03-01 16:08)
koniさん
いや〜照れるなあ(笑)
by のっぽさん (2014-03-01 16:10)