北海道1300kmツーリング(回想四日目・足寄~オンネト―湖) [自転車]
帯広のユースホステルにて、北海道四日目の朝を迎えました。
今日は、1981年8月2日(日) です。
今日は、「足寄」を通って「オンネト―湖」のキャンプ場へ向かいます。
『オンネト―湖』の見学は、北海道へ来た目的の一つです。
左が雌阿寒岳、右が阿寒富士
『オンネト―湖』は、阿寒国立公園内にある一周2.5キロの湖で、季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わることから、別名「五色沼」と呼ばれ、北海道三大秘湖のひとつとされています。
まず、「帯広」を出て「足寄」へ向かいます。
「足寄」は、あの松山千春の出身地で、実家の周りは観光地となっています。
なんでも北海道で一番売れる自動販売機があるそうです!
この日の日記のメモには、、、
足寄は日本一大きな町で、大阪と同じくらいの面積があり、人口14,000人、牛が42,000頭と書いてあります。
今も変わらないのでしょうか???
見渡す限り、牧場が続きます。本当に牛が多いですね。
さて、241号線に入り、雌阿寒岳を目指します。
徐々に上りこう配がきつくなります。いよいよ佳境に入ってきました!
夕方になり陽が落ちてきましたが、まだ「オンネト―湖」への入口が見えません。
「オンネト―湖」は、241号を右折して5kmくらい上った場所にあるはずです。
時刻はPM17:00を過ぎ、辺りは真っ暗になってきます。
CHERUBIM号のライトだけが頼りです。
『熊がでたらどうしよ~』
やっと、オンネト―湖の入口が見えました。
ここからさらに傾斜が急になります。
足が限界です。 『足がつったーーーー!』
しかも飲料がなくなり喉が渇いて死にそうです・・・
自動販売機などあるわけもありません。
もうだめだ~~~
小川の水を飲もう!
北海道では野生動物が多く、小川の水を飲むのはご法度です。
しかし、耐えられません。
『ゴクっ ゴクっ!』
やっと『オンネト―野営場』へ着きました。時刻はPM18:46を指しています。
翌日撮った写真です。
北海道へ来て、一番きつい一日となりました。
この日の日記には、『死ぬ直前オンネト―に着く』とあります。
そして、『外ではフォークダンスや花火が始まった。でもI'm グロッキー!!』と・・・
よっぽど疲れたんですね。
では、オンネト―の景色は明日のお楽しみとして、早めに寝ることにします。zzz
これは翌日の朝の写真です。
うわさ通り、『オンネト―湖』の水面は神秘的なエメラルドグリーンをしていました。
周りの木々や、オンネト―湖より流れる小川も神秘的です。
もっと写真を撮ってくれば良かったと後悔しています。
是非もう一度、行ってみたいですね。
では、明日は阿寒湖へ向かいます。
四日日のルート(走行距離:120km 走行時間:約8時間)
注.これらは当時の日記を元にしています。
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続く
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今日は、1981年8月2日(日) です。
今日は、「足寄」を通って「オンネト―湖」のキャンプ場へ向かいます。
『オンネト―湖』の見学は、北海道へ来た目的の一つです。
左が雌阿寒岳、右が阿寒富士
『オンネト―湖』は、阿寒国立公園内にある一周2.5キロの湖で、季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わることから、別名「五色沼」と呼ばれ、北海道三大秘湖のひとつとされています。
まず、「帯広」を出て「足寄」へ向かいます。
「足寄」は、あの松山千春の出身地で、実家の周りは観光地となっています。
なんでも北海道で一番売れる自動販売機があるそうです!
この日の日記のメモには、、、
足寄は日本一大きな町で、大阪と同じくらいの面積があり、人口14,000人、牛が42,000頭と書いてあります。
今も変わらないのでしょうか???
見渡す限り、牧場が続きます。本当に牛が多いですね。
さて、241号線に入り、雌阿寒岳を目指します。
徐々に上りこう配がきつくなります。いよいよ佳境に入ってきました!
夕方になり陽が落ちてきましたが、まだ「オンネト―湖」への入口が見えません。
「オンネト―湖」は、241号を右折して5kmくらい上った場所にあるはずです。
時刻はPM17:00を過ぎ、辺りは真っ暗になってきます。
CHERUBIM号のライトだけが頼りです。
『熊がでたらどうしよ~』
やっと、オンネト―湖の入口が見えました。
ここからさらに傾斜が急になります。
足が限界です。 『足がつったーーーー!』
しかも飲料がなくなり喉が渇いて死にそうです・・・
自動販売機などあるわけもありません。
もうだめだ~~~
小川の水を飲もう!
北海道では野生動物が多く、小川の水を飲むのはご法度です。
しかし、耐えられません。
『ゴクっ ゴクっ!』
やっと『オンネト―野営場』へ着きました。時刻はPM18:46を指しています。
翌日撮った写真です。
北海道へ来て、一番きつい一日となりました。
この日の日記には、『死ぬ直前オンネト―に着く』とあります。
そして、『外ではフォークダンスや花火が始まった。でもI'm グロッキー!!』と・・・
よっぽど疲れたんですね。
では、オンネト―の景色は明日のお楽しみとして、早めに寝ることにします。zzz
これは翌日の朝の写真です。
うわさ通り、『オンネト―湖』の水面は神秘的なエメラルドグリーンをしていました。
周りの木々や、オンネト―湖より流れる小川も神秘的です。
もっと写真を撮ってくれば良かったと後悔しています。
是非もう一度、行ってみたいですね。
では、明日は阿寒湖へ向かいます。
四日日のルート(走行距離:120km 走行時間:約8時間)
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ご訪問ありがとうございました。
自転車ツーリングの回想というのは面白い企画ですね。
by akipon (2013-01-09 20:03)
大昔北海道を ・・・・
と、コメント頂いて、寄らせて頂きましたが、北海道の記事ですねぇ。
ルートを見ると網走も走られているようで、目が離せませんねぇ。
また寄らせて頂きます。
by かべちょろ (2013-01-09 22:20)
学生時代の思い出がよみがえりますね。
学生時代からの自転車の趣味が今も続いているのがすごいです。
とてもステキな写真です。
by barbie (2016-03-09 23:23)
> barbie さん
実は、自転車再開したのは3年前からなんです......
ブランク30年です。その間ハーレーには乗ってません。(笑)
by のっぽさん (2016-03-10 11:47)